草刈りとザル田との格闘

現在大阪能勢に借りている農地は二か所。
そのうちお米を作りたいと今年から借りた農地は一反ほどで、そのうち五畝を田んぼに、残りを畑にしています。
田んぼの五畝は一畝ずつ溝を切っていて、四畝には旭、残り一畝には今回コシヒカリを植えてみました。

まずは草刈りの続きから。
中干しカッターを草刈機に取り付けて、稲と稲の間の草を刈っていきます。
その後、取り残した草を手鎌で刈っていくのですが、稲の丈もだいぶ伸びてきたので、しゃがむのがなかなか大変になってきました。

よく見ると、稲の育ち方にはっきりと差が出ています。

溝を切って水が浸透しやすい場所は、分けつもしっかり進んで大きく育っているのですが、畝の真ん中あたりで水が届きにくい場所は、細いままで成長が止まってしまっています。

この田んぼ、もともとは田んぼだった土地を、昨年までは畑として使っていたところです。
今年、あらためて畝立てと畦塗りをして、田んぼと畑に区切り、米作りを始めました。

ところが、毎日のようにモグラに穴を開けられてしまい、せっかく張った田んぼの水が畑側へ抜けてしまうんです。
水がまったく溜まらない、いわゆる「ザル田」になってしまいました。
雨も少なく、貯水そのものが足りていないこともあって、生育不足と雑草の多さに、ずっと悩まされています。

そんな中、面白い発見もありました。
すでに出穂して、先端にお米ができあがっている稲があったんです。

どうやらコシヒカリの苗が混ざっていたようで。 稲刈りのときに別で収穫できるように、生育の邪魔にならないよう、そっと目印のヒモを結んできました。

こちらがそのコシヒカリです。 まだ弱々しい姿ではありますが、しっかりと実をつけてくれていて、来年の種もみに使えるくらいは確保できそうです。

草に埋もれながらも、ちゃんと育ってくれているものがある。
そのことに、今は少し励まされています。